【トラネキサム酸】シミ・肝斑に効く?!美白への近道!

日を浴びすぎて日焼けしてしまった…肝斑が気になって鏡を見るたびに憂鬱…という方、トラネキサム酸を使ってみるのはいかがですか?

今回は、美白に効果があると言われるトラネキサム酸について、ご紹介していきます。

\\\ トラネキサム酸とは? ///

炎症や出血、アレルギーにかかわるプラスミンの機能を抑えることで、アレルギー反応や炎症反応、出血を抑えるお薬です。

一般的には、かぜを引いてのどの不快感がある時などに、痛みや炎症をおさえるお薬として「トランサミン」などの名前でよく処方されています。

また、シミ(肝斑)に対しての改善効果も認められており、美容目的で使用されている方も多くいます。

トラネキサム酸は、医療の世界ではさまざまな目的で広く使われるお薬と言えます。

\\\ トラネキサム酸の効果 ///


美容目的で使われるトラネキサム酸の効果としては、以下のものが挙げられます。

① シミや肝斑の改善

先ほど挙げたプラスミンには、シミの原因物質 ”メラニン” をつくる細胞を活性化させる効果があります。

そして、トラネキサム酸には、このプラスミンの働きを抑える作用があるため、シミや肝斑の改善につながります。

② 美白・美肌効果

シミや肝斑が改善することにより、結果的に美白・美肌効果が期待できます。ダークスポットや肝斑を改善する効果は、ビタミンCの約50倍、フルーツ酸(AHA)の約10倍ともいわれています。

\\\ 購入方法 ///


トラネキサム酸は市販薬として薬局などで購入することも可能です。ただ、医師から処方されるものに比べて、成分含有量が半分以下のため、処方薬の方が効果を感じやすい場合が多いです。また、トラネキサム酸は保険適用できるお薬ですので、成分が多く含まれる処方薬でもお安く手に入れることができます。

  薬局などで購入する場合 病院で処方される場合
医師の診察 不要 必要 
トラネキサム酸の含有量上限(1日分) 750㎎ 2,000mg 

さらに、シナールをはじめとしたビタミンCのお薬も一緒に処方してもらうことで相乗効果が期待できますので、ぜひ一度皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか。

オードクターでは、オンラインで気軽に受診でき、診察の待ち時間もありません。

また、お薬の自宅受け取りも可能なので、とても便利です!

\\\ よくあるご質問 ///


① 副作用はありますか?

トラネキサム酸は副作用の出にくい薬ではありますが、ごく少数ながら、皮膚のかゆみ、発疹、気分深い、嘔吐、食欲不振、下痢、眠気、頭痛などの副作用が出た事例も報告されています。もし気になる症状がありましたらすぐに服用をやめ、医師に相談してください。

また、持病をお持ちの方や、他に薬を飲んでいる方は、副作用が出やすい場合がありますので、必ず事前に医師に相談の上、処方してもらうようにしましょう。

② 効果が出るまでどれくらいかかりますか?

人によっても異なりますが、効果を実感できるまでには4〜8週間ほどかかる場合が多いです。長期的に服用していくことで効果が見られることが多いので、すぐにやめてしまうのではなく、少なくとも1〜2ヶ月は内服を続けていただくことをおすすめします。

③ 妊娠中でも飲めますか?

トラネキサム酸は、妊娠中、授乳中の方も原則内服できるお薬ですが、持病などによっては処方ができない場合もあります。安全に内服していただくため、診察時に医師にご相談ください。

\\\ まとめ ///

トラネキサム酸について、いかがだったでしょうか?

長期的に内服をつづけることで、徐々にその効果が実感できるかと思います。

お薬が自分に合うかわからない場合や、お肌にお悩みがおありの方は、ぜひOHDr.にご相談ください。