ある日突然現れるニキビ!
なかなか治らない・・・
治ったと思ったらまたできてしまった・・・
そしてニキビ跡はどうすればいいの・・・
など、ニキビに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、皮膚科でのニキビ治療です。
今回は、5分でわかるニキビ治療についてご紹介したいと思います!
\\\ ニキビとは? ///
ニキビは、実は「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気です。
毛穴の角質が厚くなったり皮脂が過剰分泌されたりすることにより、毛穴の出口が詰まり皮脂が溜まってしまい、アクネ菌が毛穴の中で増殖することによって、引き起こされます。
20代、30代になっても続いたり、新たにできるようになったり、大人ニキビとして悩まされることも少なくありません。
ニキビ跡にならないように、白ニキビや黒ニキビといった初期段階から治療していくことが大切です。
\\\ ニキビの原因 ///
ニキビの大きな原因は以下の3つがあります。
思春期に男性ホルモンが増加すると、皮脂が過剰に分泌され、思春期にニキビが悪化しやすくなる原因となります。
女性の場合、生理前にニキビや肌荒れが悪化してしまうこともあります。
\\\ ニキビの症状 ///
状態により白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ等に種類を分けることができます。
初期段階で、毛穴に皮脂がたまって詰まった状態です。毛穴表面はまだ閉じており、発疹は白く見えます。
白ニキビが少し進行した状態で、皮脂が盛り上がり毛穴表面が開いて、空気と触れることで酸化して、発疹が黒く見えます。
黒ニキビがさらに悪化した状態で、皮脂に細菌が繁殖し炎症を起こして、発疹が赤く見えます。
赤ニキビが悪化した状態で、化膿し黄色い膿が溜まり、発疹が黄色く見えます。
これらは放置しておくと、しこりとして残ってしまったり、炎症を繰り返し凹凸のあるクレーター状のニキビ痕として残ってしまうこともあります。
\\\ ニキビ治療によく用いられるお薬(OHDr.の場合) ///
ニキビの状態を観察し、主に飲み薬や塗り薬から適切な薬を選択します。
① 飲み薬
ニキビの炎症はアクネ桿菌という細菌によって引き起こされるため、 中等症から重症の炎症を伴うニキビの治療には、抗生物質の内服をします。
OHDr.では、ビブラマイシンまたはファロムが処方される場合が多いです。
② 塗り薬
軽症から重症の炎症を伴うニキビの治療には、抗生物質の塗り薬を使います。
ドクターでは、ゼビアックスローションまたはダラシンTゲルが多く処方されています。
べピオゲルは、ニキビを引き起こす細菌のアクネ桿菌を殺菌して炎症性のニキビを改善させます。 角質を軽く剥離する作用がありますので、毛穴のつまりを改善させる効果もあります。副作用として塗った部位が赤くなったり、皮膚が軽くむけたりすることがあります。
面皰(毛穴のつまり)の改善に効果の高い薬です。 毛包の角化を正常化させ新しい毛穴のつまりをできにくくします。 これにより、毛穴のつまりに引き続いておきる炎症も予防したり、直接的な抗炎症作用を持つことが知られています。
副作用として塗った部位が赤くなったり、皮膚が軽くむけたりすることがあります。妊娠中の方は使用できません。
\\\ ニキビ治療の費用(OHDr.の場合) ///
ニキビで皮膚科にかかるとどれくらいお金がかかるか気になる方も多いですよね。
参考までに、OHDr.でオンライン受診した場合の平均的な料金をご紹介します。
受診自体にかかるお金は、初診の方で約2,000円、再診の方で1,500円前後です。
そこにお薬代が、場合にもよりますが1,000〜3,000円程度かかりますので、トータルで3,000〜5,000円程度が目安になるかと思います。
\\\ おわりに ///
今回はニキビの原因や症状、皮膚科での基本的な治療などについてご説明いたしました。
今の肌にはどんなお薬が良いか、自分で判断するのはなかなか難しいですよね。
自分の症状にあった治療薬を処方して貰いたい…
そんな方は、こちらからお気軽にご相談ください!
ドクタースタッフが、オンライン診察、医療相談、病院のご紹介など、ご相談者様にとって適切な受診方法をご案内いたします!